簡単すぎること
鎌倉にて
主に締め切り関係でスローライフを実践ちゅうの伊藤です。本日も椅子の上に正座でお送りいたします。
先週、航空写真がいやんなるほど見られるサイトについて書いたところ、友人などからいろいろとメールをもらいました。ありがとうございます。こんどおごってください。そのメールの内容を大雑把にわけるとするならば、
「航空写真サイコー!」
「航空写真こわっ!」
「ココにアド公開で待っているご近所娘がいっぱい(o^∀^o)ノだよ・・
登録後5分以内にご近所で会える女性を紹介致します」
そんな感じでした。しさにとむごいけんありがとうございました。
なかでも「こわっ!」と思った人がけっこうたくさんいたというのが、意外といえば意外、あたりまえといえばあたりまえ、ツーといえばスリー、印象深いです。
そういう人はあの航空写真を見て(たとえそれがかなり古いものだとしても)、自分の知らないところで自分の写っているかもしれない撮影がなされ、公開されているということに、見られている覗かれているまる見えすぎちゃうプライバシーもなにもあったもんじゃないぜったいに見られたくないアレが写っちゃってたらどうしようそれだけはほんとかんべんそんなことあったら絶対訴えてやる訴えてやりたいだけど訴えると証拠としてアレを人前に出さないといけないけどどうしよう的な、そんな想像力の連鎖がおこって軽くパニックを起こしたに違いありせんが、実際、プライバシーのことは心配だなあ、と思いました。
だって、ちょっと考えれば、ああした写真は衛星でも撮っているし、どんどん解像度は高まり、データの更新頻度もあがるに違いないですものね。その方向への欲望と勝手な努力と進化は止めようがないんじゃねっかな〜。
そんな「こわっ!」な人をさらに怖がらせたいわけじゃないですが、ひとまず現状を確認しておきましょっか。
まず地図ということでいえば、googleの地図は、米国に関してはもう
えらいことになってますね。
http://maps.google.com/
全米を見渡せるマップからかなり詳細なところまでパワーズオブテンのようにズームしていけるのですが(しかもかなり軽い)、右肩あたりのSatelliteボタンを押すと、すばやく衛星からの写真に切り替わります。
これは僕も「こわっ」とちょっと思う。
それが何かを考えてみると、「早さ」がこわいんじゃないだろか。「早さ」は手軽さや簡単さをもたらす。手軽に簡単に個人情報にアクセスされちゃたまらんてこと?
次に同じ検索もんでいうとA9もおもろこわい。
http://a9.com/
A9はご存知のとおりアマゾンさんがやっちょる検索システムですが、ここの地図表示は、ブロック単位で横から見たえーと言葉で説明しにくいから見てみましょう。
アマゾンコム本体あたりの地図だったらこんな感じ。
http://www.amazon.com/gp/yp/B0004Y7WXA/103-0121679-8171046
ストリートを歩いてるかのような写真が出てくる。
クルマにのせたカメラでパシャパシャ撮ったんだと思ったけど、例によっておもいきしうろ覚えです。
これ、あんまり怖くないな。なぜだろう。
そしてきわめつきは、つい最近日本版hotwiredで創業者インタビューが載ったザバサーチ
http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20050511101.html
http://www.zabasearch.com/
でしょう。
これは地図サービスじゃなくて、検索エンジンなんだけど、どういう検索エンジンかといえば、人を検索するエンジン。
人の名前と住んでる州などを入力すると、その個人の名前や生年月、住所などが出てくるという。ためしに在米の友人の名前を入力したらばっちり住所などが出てきた……あってるじゃん!
そして! ザバサーチでは、その個人の住所からそのままその住所の衛星写真のページに飛べるんですなあ。なんたる……。
これはさすがにたいがいの人が怖いっていいますねえ。たしかに怖い。まる見えすぎる!
でもねえ、ザバサーチなどがやっていることは、特別なサービスではなくて、ようするに「簡単にした」ってことですよね。公開されている情報、市場に出回っている情報は今までもあった。それにきわめて「簡単に」アクセスできるようにしちゃった! そしたら怖かった! 簡単て……怖い!?
おっと、書き出したら日記にしちゃ長くなってきた。そういうわけで、「簡単さ」と「怖さ」についてはまたいつの日かじっくりと書いてみたいと思いませんきっと忘れちゃうと思うから。ていうか、気が向いたら書きます。ごせいちょうありがとうございました。

|
|
 |
|
|