鈍感と敏感
自宅にて
ぼくはある意味、先端をいっている。もうそうですね、2、3年前、あるいは4、5年前から寒がりになり、足首とか首筋が冷えて、どう健康を保つか、苦慮していた。レッグウォーマーというのは意外に売っていなくて、それをあれこれ探したり、あるいは首に巻くのがネッカチーフじゃ何だかお洒落みたいだし、かといってタオルを巻くんではあまりにもオッサンだし、何かベストな方法はないかと苦慮していた。
冬ともなれば全面的にマフラーを巻くからむしろいいのだけど、一般的には寒くない春や秋の季節が、冷え症としては困る。ぼくは年とって痩せ型になってきたから、その問題を如実に感じる。
そうしたら最近、同年の友人知人から、冷えに敏感になったという話を聞く。ライカ同盟のT梨豊さんとこの間会ったら、その話になった。T梨さんは体は頑丈そうで、決して痩せ型ではない。しかもカメラを担いで歩き回るのが日課だから、健康間違いないのだが、話がこの冷え症に及ぶと、やはり寒暖のちょっとした差に敏感になったという。前だったら少々気温が下がっても平気だったのに、そのちょっとした差がけっこうこたえるので、やはり防護策をとっているという。
きのう対談でS海林さだおさんに会ったら、やはり最近足首が冷えるという。手で触ってみたら、実際に冷たいという。S海林さんは同い年、T梨さんは2つ上、まあほぼ同年代だ。ぼくの場合は年とってとみに痩せ型になってきたので、充分に冷え症といえるが、おふたりのように痩せ型でなく冷え症でもないのに、気温のちょっとした落差に敏感になり、こたえるようになってくる。
やはり体力に余裕がなくなり、限界点に幅がなくなっているのだ。ということは、ボケではなく敏感になっているわけで、言葉を変えれば、非常にシャープになってきている。
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