バタバタ映画祭日記
自宅にて
東京国際映画祭に参加させて頂きました。これで3度目です。
1度目は、映画祭を特集した番組の案内人として、2度目は去年、『ハミングライフ』という映画で、そして今年は『真・女立喰師列伝』という映画での参加です。2年連続で歩くレッドカーペット……もの凄く光栄なのですが、何だか気恥ずかしくて手を振れない私がいます。
200メートルの赤い絨毯の上を歩き、「美味しいからなるべくゆっくり食べたいなぁ」と思いながらパーティーでの食事を文字通り「立喰い」。ロビン・ウィリアムズそっくりの海外からのお客様らしき人を見掛け、同じ映画の違うエピソードに出ている藤田陽子さんと、すわっ、お忍びか!? と散々盛り上がり、その日は終わりました。
次の日の舞台挨拶では、さすが世界の押井守監督、海外からも注目されているため、挨拶は英語の通訳が入ります。ここで私も通訳無しで、中田英寿氏の入団会見のようにバリッと小粋なジョークでも交えつつ挨拶出来ればいいのに……と思いながら挨拶します。気合いが入りまくる瞬間です。空回りしないように気を付けつつ、笑いがとれたことに気を良くします。空回る瞬間の方が多いのは秘密です。
一通り挨拶も終わり、みんなで色んな話をして盛り上がります。昔のマンガとか時事ネタとか……マンガの話はさすがの盛り上がり。みんなやたらに詳しいです。涙を流してお腹痛くなるほど笑いながら、うしろ髪をひかれつつ「お疲れ様でした」。
同じ映画で違うエピソードを監督した神谷誠監督が、実行委員会の方に「映画祭限定のキューピーちゃんが欲しいんだけど」と呟くのが聞こえました。女子高生ですか? でも気持ちは分かります。
これが私の映画祭でした。
編注:『真・女立喰師列伝』は11月10日より、シネクイントにてレイトショー公開されます。
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