ゆっくり流れてほしいと思う瞬間
自宅にて
先日子ども達と出かけた時、ある駅に隣接されている大型店舗の一角でチェブラーシカ展をやっていました。
チェブラーシカとはロシアの映画で、いわゆる人形アニメーションです。どこか懐かしくもかわいらしい映画です。チェブラーシカという小さくてちょっとコアラに似たよくひっくり返る生き物が主人公で、そこに博学で勤勉な若干おまぬけなワニのおじさんや、いたずら好きで常に相棒のネズミをバッグに忍ばせているおばあさんが絡んできます。
うちには、「チェブラーシカ」と同じ監督の、やはり人形アニメーション「ミトン」のDVDしかありませんでしたが、この展覧会ですっかり子ども達が興味を持ち、チェブラーシカのDVDも買ってしまいました。
そして一つ不思議に思ったのは、何故ロシアの作品は子ども向けのはずなのに音楽が寂しい感じなのでしょう……。アメリカや日本のアニメーションのポップな高音とは対照的にノスタルジックな落ち着いた印象を受けるのです。お国柄でしょうか? それともこの監督の作品だけでしょうか? 興味深い感じです、ロシア……。
さて、以前にも、うちの子ども達には良い文化にたくさん触れさせたい的なことを書きましたが、この間テレビで放映されていたある映画を見ていて、長女がいきなりリモコンの早送りボタンを押し始めたのです。もちろん、テレビなので早送りは出来ませんがこれにはショックを受けました。一字一句、一挙一動集中して欲しいのですが、ビデオ(DVD)世代の彼女は自分が面白くないと感じたシーンは早送りし、面白いシーンは巻き戻しをし、自分が、お茶を飲むなど、何かしたい時は一時停止させることを覚えてしまったのです。
これは非常にまずい傾向です。いつか一緒に映画館に行った時に「早送りして〜」とか言われそうです。うわ〜嫌な子供だな……。便利な社会の副作用とでも言いましょうか……。
とかく最近の子ども達は忙しく日々を過ごしています。だからこそノスタルジックな作品や音楽や生活を大切にしてほしい私です。
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