子ども心と夏の空
車中にて
これは凄いです! 今日は水戸で撮影があり、夕方車で帰ったのですが、途中から激しい豪雨並びに雷。うわ〜危険だ〜!! でも今まで、走ってる車に落雷なんて聞いたことがないし……とドキドキしていました。
しかし、しばらくすると雨は止み、暗く重たい雲は少しだけ明るくなり、向こうには晴れ間さえ見えます。
そしてさらにしばらく走った今、夕日のオレンジ色が眩しい程です。しかし背後は真っ暗で時折雷が光っています。
雲がとっても不思議な立体感をもって浮かんでいます。
ほんの数十分で、とても素晴らしい空の流れを見ることが出来て得した気分です。南の島で体験するスコールもこれに似た感じですが、あちらはもっとカラッとしています。こんなに繊細に移り変わる空を見ていると「自然」を感じます。
最近は撮影のため、朝早く起きて現場に向かいます。冬のまだ暗いキリリとした夜明けも好きですが、夏のエネルギッシュな光と蝉の声で迎える、明るい夜明けも何だかやる気がわいてきます。と言っても、暑さはなかなかの敵でもあります。昼の乱暴なまでの陽射しに、体調を崩したりボーッとなってしまったりするのも考えものです。ボーッとすると演技にも集中力がなくなり、何より怪我が心配です。
力の限りに鳴き続ける蝉の声で撮影が一時中断したこともあります。雲の流れを特殊なレンズで見て、大きな雲が行ったら撮影という作品もありました。
今回の衣装はみんなかなり季節感がない感じですが、こんな風に撮影中に季節を感じられるのもなかなか素敵な仕事だと思います。
今回は撮影のために夏休み中の子ども達を実家の母に託し、約一週間会えない日々です。現場で同い年位の子が通れば、ちょっと切なくなります。一緒にいるとあんなにうるさいのに、ただいまと帰る家は広く淋しく静かに感じます。こちらはそんな気持ちで電話をするのですが、あちらは本当に楽しいらしく、すぐに電話を終わりにしようとして、ワーワーキャーキャー。「会いたい」の一言もなくゲラゲラ笑いながら「じゃーねー」。
安心する反面、ちょっと考えてしまいますね。
|
|
 |
|
|